無意識バイアスで組織コンディションを可視化
ANGLE分析サービス ローンチのお知らせ

2020.9.8

2020.9.8 ChangeWAVE

研修やe-learningなどを活用して、無意識バイアス(アンコンシャス・バイアス)について従業員に知ってもらう、気づいてもらうという機会提供が企業内で増えています。
多様な人材が活躍できる組織作りと共に、働く人たちのポテンシャルが最大限発揮され、評価されるためには無意識バイアスへの対処が重要だからです。
ハラスメントや商品広告の炎上を防ぐために必要性を感じている、という企業も少なくありません。

しかし、無意識バイアスは「無意識」であり、「知識としては分かっているが、自分には関係ない」と思われがちなものです。継続的に、組織内で意識を持つ方が増えれば増えるほどその成果は大きくなりますが、単発の研修やラーニングツール受講では、個人には効果があったとしても組織全体としては十分ではない可能性もあります。

このため、チェンジウェーブでは、マイクロアクティブラーニングツール「ANGLE」無意識バイアス編の受講者データを分析し、組織の状態を可視化するサービスを開発、本日ローンチいたしました。

「ANGLE」のデータを活用し、対応策につながる可視化を提案しています。

 

ANGLE 分析サービス 概要

■対象 ANGLE管理職版の受講企業
■プログラムの全体像

分析は、4つの視点から実施します。

①無意識バイアスの強弱
「ANGLE」のIAT(無意識バイアスレベルを測定するテスト)の受講結果を活用します。無意識バイアスが「特に強い」「強い」管理職が多い部署を明らかにします。

②無意識バイアスの顕在化
「ANGLE」では、無意識バイアスが管理職に働いているとどのようなコミュニケーションが見られるかを動画で学習します。動画の事例と同様の行動への認識を探り、無意識バイアスが顕在化している部署を明らかにします。

③無意識バイアスの自覚
性別、年齢(シニア/若者)に対するバイアスを振り返る設問から、無意識バイアスが潜む行動に対し、自覚がない管理職の割合が多い部署を明らかにします。

④受講後の無意識バイアスコントロールへの実感
「ANGLE」受講以降も、継続的な学習機会が必要な部署を明らかにします。

これらの4つの観点を掛け合わせた散布図から、部署ごとの組織状態の違いを明らかにしていくのが分析サービスの目的です。
無意識バイアスに関する組織課題は漠然としたものになりがちですが、これを具体的にすることで、より精緻な対応策が可能だと考えています。

■トライアル版をご覧いただいた企業のご感想より

自分たち自身にも各部署に対する思い込みがあることを自覚しました。現在持っている情報と分析データを紐づけることで、各部署の状況を深く客観的に理解できました。

解説を読むことでデータの読み方が理解でき、自分たちでは実施できない分析結果を得ることができました。

対応が必要な部署が明確にわかるので、今後の施策を考えるのに役立ちます。

■ANGLEについて
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https://changewave.co.jp/2020/07/07/angle0707/

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