チェンジウェーブが企画・運営する「新世代エイジョカレッジ」(以下「エイカレ」)は、営業女性のさらなる活躍を目指す社会変革プラットフォームです。
http://eijyo.com/

スタートから5年間で85社580名以上にご参加いただきましたが、
エイカレで行った実証実験がその後全社展開に至った例、参加者が自社に戻って組織の働き方を変えた例など、女性だけにとどまらない取り組みが多数生まれています。

エイカレ卒業生の提案からイベント開催へ

株式会社リクルート様では、2017年度エイカレ参加者が同グループの営業職女性にも同じ経験をしてほしいと、社内でのイベント企画を提案。ダイバーシティグループと協働し、2018年12月「営業女性みんなのためのキャリアとライフを考えるイベント」を開催されました。

このイベントのコンテンツは、チェンジウェーブが作成させていただきました。
エイカレでも大事にしている「自分の中の漠然とした不安に向き合う」ことは、客観的にキャリアを見つめ、主体的に考えていく過程で大きなポイントになります。
今回も、前半はマネージャーとして活躍している先輩女性社員2人がパネルディスカッションに登壇し、リアルな管理職の声を届けました。
「仕事ができる人だけが管理職になっているわけではない。やっているうちに楽しくなる」
「自分で決められることが増えるので、時間の融通がきくようになる。捨てるものは捨ててバランスをとることが大事」
など、親近感がありつつも意外なホンネが数多く飛び出しました。
こうした先輩の経験談を聞き、「なんとなく」できないと思っていたことが「思い込みだったかもしれない」に変わる人も多くいます。

イベント後半は「ライフキャリアデザインシート」を作成しました。
http://eijyo.com/contact/

シートを作成することでライフとキャリアの展望が可視化され、今後を俯瞰して考えられるようになるのが狙いです。

講師を務めたチェンジウェーブ副社長・藤原からは、営業職としてキャリアをスタートさせた自らの経験もふまえ、今後を考えるうえで何が必要になるのか、具体的なお話しをさせていただきました。

短時間での作成ではありましたが、参加者からは

「先を考えたら、時間は思った以上に有限。今、優先すべきことに気づけた」

「キャリアについて自分の思いこみがあったが、自社内でもいろいろなキャリアが描けるのだとわかった」

などの声が挙がりました。
多くの方がポジティブな気持ちを表現されたのがとても印象的でした。

エイカレ発の取り組みがこうして広がっていくのは楽しみでもありますし、
私たちチェンジウェーブも、心をこめて伴走していきたいと考えています。