宇田左近氏
エグゼクティブ・アドバイザー就任のお知らせ
株式会社チェンジウェーブ(東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子)のエグゼクティブ・アドバイザーとして、宇田左近氏が就任したことをお知らせします。
【就任の背景】
当社は2009年の設立以来、「変革屋」として企業の組織変革、多様性推進、リーダー人材育成等に伴走して参りました。
代表・佐々木は一般社団法人・人的資本経営推進協会の代表理事、大手企業のダイバーシティ推進有識者委員を務めており、社としても経営層をはじめ企業でダイバーシティ&インクルージョン推進を担われる方々へのアドバイザリーを行っております。
多様性推進を阻害しうるアンコンシャス・バイアス課題にも取り組み、2018年に自社開発・提供を開始したアンコンシャス・バイアス測定とラーニングのプログラム「ANGLE(アングル)」は、8万人を超える方々に受講されています。
宇田左近氏はマッキンゼー・アンド・カンパニー、日本郵政株式会社専務執行役、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)調査統括、株式会社荏原製作所取締役会議長等を務められるなど、コンサルタントとしてまた執行の立場あるいは取締役の立場で長年企業変革に関わってきております。特にコーポレートガバナンス改革を通じた価値創造、および多様性が及ぼす経営へのインパクトについて深い洞察と知見を有しています。
このたび、宇田氏を当社のエグゼクティブ・アドバイザーとして迎え、同氏の知見・経験を活かした助言をいただくほか、企業アドバイザリー、プログラム設計にも参画いただくことで、当社がご支援する企業の「意思決定層多様化」「ダイバーシティ&インクルージョン」「人的資本経営」の実現につなげて参ります。
【宇田氏コメント】
「失った30年」を嘆くだけではなく、次世代に何を残せるのか考えるなかで、コーポレートガバナンス改革の必要性を感じアドバイザーとしてまた社外取として活動しておりました。マッキンゼー時代の同僚(注:年齢的には私の方が相当上です)佐々木裕子さん率いる、未来に向けて驀進するチェンジウェーブとの出会いによって、また新たな角度から企業変革に、価値創造に貢献していけるのではないかと考えています。
【プロフィール】
宇田 左近(Sakon Uda)
株式会社ドリームインキュベータ取締役、株式会社北國ファイナンシャルホールディングス取締役、いちご株式会社取締役、株式会社パシフィックコンサルタンツ取締役
消費者庁電力料金アドバイザー、東京都都市計画審議会委員
■略歴
東京大学工学部卒、修士課程修了 シカゴ大学MBA
日本鋼管(現JFE)からマッキンゼー・アンド・カンパニー、郵政民営化有識者会議、日本郵政株式会社専務執行役、福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)調査統括、原子力損害賠償廃炉等支援機構参与、荏原製作所取締役会議長、ビジネス・ブレークスルー大学副学長・経営学部長等を経て現職。
著書に『なぜ異論の出ない組織は間違うのか』『インディペンデントシンキング』『プロフェッショナルシンキング 未来を見通す思考力』(共著)など。