HRアワード2019、ANGLEがノミネートされました!

2019.9.11

2019.9.11 ChangeWAVE

チェンジウェーブが開発したラーニングツール「ANGLE」が日本の人事部「HRアワード2019、プロフェッショナル部門」に入賞いたしました!

日本の人事部 HRアワード入賞

HRアワードは、人事領域の活性化を目的に2012年度から実施されており、「日本の人事部」正会員約140,000人の審査・投票をベースにしています。
https://hr-award.jp/

プロフェッショナル部門では23社が入賞しました。
9月に実施されている一般投票と有識者等の審査を経て最優秀賞が決定します。

投票ページはこちら
https://jinjibu.jp/gfrm/eventEnquete/award-19-0001/form/
応援よろしくお願いいたします!

ANGLEとは

ダイバーシティ推進など、個を活かす働き方や職場環境が求められる際に
それらを阻害する要因となる「無意識バイアス」について学ぶe-learningツール。

無意識バイアス(アンコンシャス・バイアス、無意識の偏見)とは、本人が気づかないうちに生じる考え方や物の見方のクセ、思い込みのようなものを言います。
ダイバーシティを阻害する要因として、GAFAといった海外の巨大企業も対処に取り組んでいるほか、経団連や内閣府などでも課題感を示しています。
しかし、「無意識バイアスは誰もが持っている」ことはなかなか知られておらず、「自分にはない」と思いがちなものでもあるため、対処が進みにくい、厄介な課題です。
例えば、以下のような場合にも、背景に無意識バイアスが影響を及ぼしています。

  • ダイバーシティが重要だとは感じているが具体的な施策が実行できない
    → 理念を掲げ、「良い話」で終わってしまう
  • 総論では賛成であっても、各論となると反対意見が噴出する
    → 女性活躍は推進しても、育児中の女性の成長機会を阻む矛盾
    → シニア活用は必須としつつ、シニアに任せる業務を制限する現状
  • 抽象論に終始し、自分ごとにならない
    → 知識として理解し、「自分には関係ない」と考えがち

無意識バイアスに気づき、対処しない限り、どんな施策を打っても成果は上がりにくい。
チェンジウェーブが企業変革を通して培った「人が変わるために必要なステップ」を活かし、行動変容につなげたい、と開発したのが「ANGLE」でした。

ANGLEの特長

  1. 受講者それぞれの無意識バイアスレベルをIAT(テスト)で測定
    • 目に見えない、自分では気づきにくい無意識バイアスを可視化できる
    • ハーバード大学などの研究者らで開発したIATを、国内第一人者である研究者監修のもとで独自開発。日本人に多く見られる無意識バイアスを精度高く測定できる

  2. 企業変革の現場で見た、リアルな事例で学習
    • 身近に起きる具体例で学ぶことで、実際の行動に応用しやすい
  3. e-learningでありながら、他者との学び合いの側面を持つ
    • 他受講者とのバイアスレベル比較や回答閲覧、観察ワークなど、主体的にも取り組める構成
  4. 行動変容を促す構成
    • チェンジウェーブが企業変革に携わる中で培った、行動変容を促すステップに沿ってプログラムを設計。座学にとどまらず、行動の変化につなげる。

ANGLEの実績

管理職版のアンケートによれば、受講者の96%が「バイアスをコントロールできるようになった」と回答しています。
導入企業事例はこちら https://changewave.co.jp/product/

担当者より

これまで導入いただいた企業のご担当者様からは、「ANGLEのデータが持つ力は大きい」と伺っています。
自社の組織コンディションを示せるので説得力がある、逆に、盲点に気づいたとおっしゃる企業もありました。例えば、女性の昇進に対してバイアスが強いのでは、という仮説を持っておられた企業でANGLEを受講されたところ、実際には「シニア層」「年功序列」に対するバイアスが強いという課題が顕在化したような例です。

受講者の方から、「あるある」の事例で学習したので納得感がある、抽象的にとらえていたが「こういうことか」と気づいてコミュニケーションから変わってきた、という声を頂戴することも多くあります。

管理職版のローンチから1年、ご要望をいただき、今年は一般社員版もローンチいたしました。
教育機関や自治体からのお問い合わせもあり、「特定の誰か」の問題ではなく、社会全体の課題なのだと改めて感じています。

ANGLEを通して無意識バイアスに取り組むことで、現在企業で実施している施策がより成果につながりやすくなるよう、また、より多くの方が個の力を発揮できるようにと願っています。

ぜひANGLEにご支援賜りますよう、お願い申し上げます!
(チェンジウェーブ・ANGLE担当 菅瀬百友子)

 

「ANGLE」について詳しくはこちらをご覧ください。
https://changewave.co.jp/product/
https://changewave.co.jp/2018/08/27/angle-unconscious-bias/
https://changewave.co.jp/2018/09/14/angle-unconscious-bias-2/

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